アップグレードの手順
バージョンアップを行う際は、通常、以下の手順を踏みます。
- パッケージリストの更新
Bashsudo apt updateリポジトリから最新のパッケージ情報を取得します。 - 現在のシステムのパッケージ更新
Bashsudo apt upgrade# または、より包括的な更新を行う場合はsudo apt full-upgrade
現在インストールされているパッケージを最新の状態に更新します。 - OSのバージョンアップグレード
Bashsudo do-release-upgrade次の利用可能なバージョンへのアップグレードプロセスを開始します。
- 開発版へのアップグレードなど、特定のバージョンを指定したい場合は**
-d**オプションを付けます(例:sudo do-release-upgrade -d)。 - このコマンドを実行すると、対話形式でアップグレードが進み、設定ファイルの変更などについて質問されることがあります。
- 開発版へのアップグレードなど、特定のバージョンを指定したい場合は**
再起動のコマンド
reboot:- 最も一般的な再起動コマンドです。
- ほとんどのシステムで、現在進行中のプロセスを安全に終了し、システムを再起動します。
shutdown -r now:- システムを直ちに再起動します(
-rはrebootの略)。 shutdownコマンドは、時間を指定したり、全ユーザーに再起動の警告メッセージを送ったりする際に使われます。
- システムを直ちに再起動します(
systemctl reboot:systemdを使用している新しいLinuxディストリビューション(Ubuntu, CentOS/RHEL 7以降など)で推奨される方法です。
💡 シャットダウンのコマンド
poweroff:- システムを直ちにシャットダウンし、電源を切ります。
rebootと並んでよく使われるシンプルなコマンドです。
shutdown -h now:- システムを直ちにシャットダウンします(
-hはhalt、停止の略)。 shutdown -h +5のように時間(分)を指定してシャットダウンの予約も可能です。
- システムを直ちにシャットダウンします(
init 0:- システムをシャットダウン状態(ランレベル0)に移行させます。古いシステムや異なる初期化システム(init)を使用している場合に有効です。
systemctl poweroff:systemdを使用しているディストリビューションで推奨されるシャットダウンの方法です。